入居者インタビューNo.7

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心理・終活カウンセラー

宇佐美 吉司 USAMI YOSHIJI

相談室「菊屋」の宇佐美吉司さんです。

菊屋の名前は「人の話を聞く(菊)よ」という所から取ってきたそう。小中学生・高校生、高齢者そして鬱状態で苦悩している人を中心に心の相談を受けられています。

"仕事内容について教えてください"

不登校や学校を休んでいる小中高生の相談にのっています。不安を持った子たちに対して気持ちを和らげてあげたり、「同行支援」といった、朝一緒に登校するサポートもしています。一緒に学校へ行くという1つの課題は行動を起こす良いプレッシャーになります。他にも単位が足りているか、卒業ができるか、といった面も支援しています。

 もう1つは高齢者に向けた終活のカウンセラーです。僕は兄を亡くしているのですが、最後の生き様はとても勉強になりました。兄は余命宣告を受けたのですが、だんだん全てを行け入れ、終活に向けていく姿勢は、残されていく家族にも心の準備ができました。終活を行うことは、本人にとっても、家族にとっても、とても効果のあるものです。 うつ状態で辛い思いをされている方に強い味方となっていけると思います。理由を聞くと宇佐美さん自身が経験されたとのことでした。話を聞くだけでなく、一緒に考え、何をしたらいいのか、何をしなくていいのかということを具体的に提案もしてくれる人です。

"今の仕事に就いたきっかけはなんですか?"

以前は教員だったのですが、その頃にカウンセラーの資格を取りました。しかし、実際に外に出て人の話を聞かないと資格を生かせないと思いました。日頃社会に出て働いている人たちとの関わりは少なく、学校の子供たちとも心の距離が縮められている気がしませんでした。なので、ただ待っているだけではなく、声をかけてみるとか現場に足を運んでみるなどして、もっと人との心の距離を近づけていきたいと思ったのがきっかけです。

"仕事の中で印象に残るエピソードはありますか?"

学校に勤めていた頃は髪は自由な色に染め、耳にはピアスをたくさん付けた非行少年や学校生活へ適応できない子をたくさん見てきましたね。その学生たちに僕は毎回「もう二度と会わないよ」と卒業の時に言っていました。言葉通り会わない、といった意味ではなく、いつまでも中学校を思い出すのではなく、もっと先に進んで行け!という思いを込めています。若い人は過去ばかり追ってはいけないと思います。学校まで来たらもちろん拒みませんでしたが、過去の思い出を見るよりも前を向いて欲しいと思います。

"これからの予定や、目標を教えてください"

セミナーの回数を多くしていきたいと思います。まずはいろんな所でセミナーを開き、どれだけの人が興味を持って集まって来てくれるのか確認してみたいと思います。そこから「また、セミナーをお願いしたい」と言ってもらうことができたらやって良かったな、と思いますね。私の目標は、無料相談・セミナー・趣味などで「新しい出会いを1万人」作ることです。

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