入居者インタビューNo.9

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起業育成 やりがいスイッチナビゲーター

相曽 尚人 AISO NAOHITO

起業育成家の相曽尚人さんです。

40代・50代の『起業』について教えられています。今までの経験から今のお仕事へ繋がったこともあり、ご自身の年代に近い方を中心にサポートされています。

"仕事内容について教えてください"

「起業するのに必要な事はなんでしょうか」と聞くと同じ答えが返ってきます。資格、才能、資金調達、事務所を構える、この4つの単語が必ずといって出てきます。確かにそれらも必要ですが、起業とは「業(わざ)を起こす」と書きます。自分の作り出した仕事で食べていくことが『起業』です。起業で大切なことは、経験の中にある可能性を「自分の価値」に変えること。夢中になったこと、好きなこと、辛かったこと、そこから学んだもの、その経験から可能性を引き出してビジネスモデルへと変えていきます。 起業の土台・方向性を決める入門講座、ビジネスモデルをつくる実践講座を通じて起業準備をサポートしています。

"今の仕事に就いたきっかけはなんですか?"

大学卒業後は大手IT企業で営業していました。新規顧客獲得を中心に100%を超える目標を達成。後は部長職として新規営業開発・スモールビジネス・大企業を担当し、西日本・中部のパートナー事業部長まで突っ走りました。  しかし時代はリーマンショック。突然の階降格・左遷を味わいました。ひたすら走り続けた今までの自分は何だったんだろう、こんなに努力してきたのに、と会社人生に疑問を抱きました。このままで良いのだろうかと悩み、やりがいを探し始めたのがきっかけです。サラリーマンとしての成功と失敗、キリモミ急降下のような人生。「やりがいとは何だ」と悩み・もがき続けた経験は、きっと誰かの役に立つと考え起業を決意しました。

"印象に残るエピソードはありますか?"

僕が起業を決意した場所は沖縄です。腕は三ッ星でも小さなお店の料理人、琉球舞踊に魅せられ沖縄に来た女性、趣味から焼酎Barを出した泡盛マイスター、そんな仲間が集まる場所でのことです。皆、元はサラリーマンでした。前の職よりも確実に収入は下がっているのにとても自分の仕事について「熱く」語っていました。今の仕事でイキイキと働いている姿を見て、「働く意味」とは「生き方」を創ることだと気付きました。その頃、やりたいことが見つからなかった僕へ、今の仕事に繋がるきっかけを与えてくれたのが沖縄でした。

"これからの予定や、目標を教えてください"

僕のゴールは、「静岡と沖縄の人と文化」をつなぐことです。その訳は、静岡はサラリーマンのスタート地点。多くを学び、多くの方にお世話になった場所。沖縄は人の暖かさにふれ、起業を決意した場所です。お世話になった2つの場所に役立ちたいと思ったことです。起業という働き方で、「夢中になれる生き方」に踏み出して欲しい。そんな想いを「起業のマナビ場」を、静岡で起想塾というカタチにしました。このマナビ場を静岡と沖縄で育てていきます。その一歩が静岡です。起業とは「共感」と「感謝」の上に成り立っています。共感し、ありがとうが積み重なってできています。「生き方」と「働き方」を結んで「感謝」の気持ちを回していくことです。ちなみに僕のニックネームはゆ いまーるです 。漢字で書くと「結んで回す」です。

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